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Merry Christmas2014 *....アイザック....* 【二つを結ぶ永遠の誓い】
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アイザック・シュナイザー//関係:恋人//傾向:甘々//時代:高校生 【視点:ヒロイン】




Merry Christmas -Izaac-

観覧車の椅子に向かい合う形で座る私と、アイザック。
窓から映る雪降る夜景を楽しむ私とは違って彼は静かに座り長い脚を持て余すかのように足を組んでいた。
まさかこんな場所にアイザックが一緒に来てくれるなんて思ってもみなかった私はさっきからチラチラと伺うように視線を送ってしまう。


「さっきから俺ばっかり見るなよ。…ちゃんと外、見てろって」

「だってアイザックと観覧車が全然イメージ湧かなくて…」

「…お前が来たいって言ったんだからな」


口端を緩く持ち上げて微笑むアイザックも頂上近くになれば視線を窓の外に投げた。
彼の言う通りに折角来たんだから目に映る全ての夜景をしっかりと胸に焼き付けようと顔を窓にべったりと擦りつける勢いで寄せる。


「後少しで真上だよね。…凄い…やっぱり観覧車の一番上って高いんだね…」

「当たり前だろ、それが売りなんだから」

「解ってますよーだ」


何時もの感じで喋り合うも、夜景を今一度見れば溜息に似たうっとりした吐息を吐いて窓を白く曇らせてしまう。
そんな最中アイザックが突然立ち上がるものだから、ぐらりとゴンドラの重心が少し傾いてしまった。
その所為で私はぎょ、と目を見開いて驚いてしまうのだが、彼は動揺すら見せず一歩前に進めばストンと私の真横に腰を下す。


「い、いきなり立つから吃驚したよ!」

「もう直ぐ真上なんだから、余所見しないで窓の外見ろ」


命令口調で言われればアイザックは片手で私の頭を掴むとくるりと窓の方へと向けてしまう。
一緒に観たっていいのに、と拗ねたようにムゥと唇を引き結ぶと彼は途端にくす、と笑いを零した。


「…窓に反射して見えてるぞ、お前の間抜けた表情」

「うるさいな…もー…」


するとゆっくりと動くゴンドラが一番頂上に着いた時に彼は背後から私の首元にそっと何かを着ける。
一体何を、と目を瞬く視線が窓に反射する形を捉えればそれは花の飾りがついた可愛いペンダントだった。
驚きながらも嬉しさが込み上げると段々と緩む頬。ペンダントを指で触れながらもアイザックの方へと振り向いたのだが、夜景の暗さと同じように覆う影を私に伸ばすと、彼は片腕を伸ばすようにして窓にトンと丸めた手を置く。


そして端っこに詰め寄るようにぐ、と体の隙間も無い程距離を縮めれば、何か言おうとする私の唇を強引に奪った。


「んっ…」


時が止まったように感じる中で、アイザックの唇の温もりが今日はより熱く感じる。
唇が触れてる時も瞬きすら出来ず惚けていると、やがてゴトンと真上から下りるように揺れるゴントラのタイミングに合わせて唇は漸く離れた。



「観覧車が真上に来た時にキスしたらその二人は永遠に結ばれるんだろ?」



今だ体勢は崩さず覗き込むようにして切れ長の瞳を細めれば、その中で覗く眼光が艶めいたように見える。
揶揄された訳でも無いのに、何時もとは違う甘い雰囲気から逃げるように視線を外してしまった。


「うん…。アイザックがまさか、こういうの信じてるとは…」


観覧車に行きたいのと、こういう言い伝えがあるんだよと教えたのは勿論私だ。
けれど本当に叶えてくれるなんて微塵も思い描いてなかった為か驚きと共に気恥ずかしさも大きい。


「基本信じる方じゃない…ようは俺達次第だからな」

「けど……日七がずっと俺の傍に居てくれるなら、今日くらい信じてみてもいい」


「アイザック…」


もう真上では無いけれど、今度は自分からアイザックに近付けば気持ちを重なるようにして彼の唇にそっと啄むように口付けをした。


「このネックレス…可愛い花の形してるね」

「スターチスって花だ。花言葉は……――――」


アイザックは両腕で私を抱き寄せるようにして胸に閉じ込めると、ぎゅと腕に力を籠め頭上からその意味を大事そうに教えてくれる。
それを聞いた瞬間、観覧車の言い伝えでも無く私はアイザックによって永遠に解けない魔法をかけられたのかも知れない。

きっと、このネックレスを見る度に観覧車の奇跡とペンタンドの花言葉が結ばれては記憶として何時でも蘇るだろう。



『花言葉は……――――永遠に変わらない心…』





END

Presented by HINANA
Thanks for reading to the end.



一言感想『クリスマス企画1日目!アイザックver 観覧車×ペンダントで永遠の誓いをかけてみました。』
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